〜只今吊ってマス〜
** レポート **
現在、中区の第2地方合同庁舎では非常用発電機の燃料タンクの設置をしております。
大規模な停電が発生した際、庁舎の電源を確保するため、非常用発電機の動力となる燃料
タンクです。
前回のレポートでは穴を掘っている作業を紹介しました。
今回のレポートは、掘った穴にいよいよタンクを設置するという作業になります。
タンクの容量は50,000Lです。 中身の入っていない空の重量だけでも8トンあります。
専用のトラックに乗ってそのタンクが庁舎隣まで運ばれてきました。
これをクレーンで吊り上げ、掘った穴の中に設置をします。
作業前に手順の確認など入念な最終打ち合わせが行われています。
今回は珍しい作業なので、会社から新入社員や事務員まで見学に来ています。
吊り上げ作業が始まりました。タンクが浮き上がりました。
慎重に格納する穴の中に誘導していきます。
無事設置ができました。この後、微調整を行い設置が完了です。
現場はこの後、埋め戻しとシートパイルの引き抜き、配管の接続作業、発電機の試運転
などが行われます。順調に進めば、6月に工事は完了です。あと少しです。
工事名 | 令和2年度 中部地方整備局非常用発電機燃料タンク設置工事 |
発注者 | 国土交通省中部地方整備局 |
工事概要 | 庁舎の非常用発電機燃料タンクの設置 |
編集 | 総務部長 |
取材日 | 令和3年4月23日 |